昨年から雨の為延期、延期となっていた現地研修会を行いました。
時折雪のちらつく寒い日でしたが、無事に終了いたしました。
写真は御墓山古墳での記念撮影
佐那具町自治会、府中地区住民自治協議会が作成された案内看板
年に2回、地域住民の方々が整備してくださっています。
看板を見て、古墳に入っていきます。
御墓山古墳は三重県で最大の前方後円墳です。
前方の部分の東端から回っていきます。
古墳看板文字
「丘陵に営まれた前方後円墳で北方に向かって前方部があり主軸の長さは約188m 巾は前方部において約67m 後円部で約100mで高さ前方部で約9m後円部で約14mの壮大な古墳である
この古墳は後円部に濠の跡をとじめ封土の前面に葺石が存在している、また後円部東南の濠の外側に接して陪塚とみなされる二基の円墳がある
御墓山古墳は規模その他の点からこの地方の古代史を研究する上において貴重な学術的価値を有するものである 大正十年三月史跡に指定された」
周囲をぐるりと散策する
ゆるやかな坂をのぼっていく
手前の窪みが盗掘壙があったとされるが現在までに調査はされていない。
副葬品なども明らかではない。
被葬者は敢国神社の御祭神である大彦命(第八代孝元天皇皇子)とされているが、考古学的には伊賀地域を代表とする首長の墓と考えられている。
続いては東山古墳の散策です
県道のバイパス沿いにある小さな駐車場(令和8年1月31日に閉鎖)に停めて
よ~く注意して車道をわたり急な階段を上ります。
急な坂を上ります。
昔は階段になっていたところが落ち葉や土砂が階段に流入して坂になってしまったような感じでした。
開けた楕円状の場所に出ました。
1986年に県道バイパス工事に伴う発掘調査中に偶然発見された古墳。
副葬品に中国の後漢時代の銅鏡や鉄剣、銅の矢じり、土師器、高杯などが出土し、三重県下で最古の古墳とされている。
明治三十五年五月に奉納された石の祠には秋葉様が祀られていました。
古墳が発掘される以前から秋葉社として地域の祈りの場となっています。
東山古墳全景
陽夫多神社の御旅所にあるので御旅所古墳
こちらは石室内が見られます。
横穴式石室なので入り口と思われる場所も散策しました。
もちろん土砂で塞がっています。
ここは「伊賀の石舞台古墳」とも呼ぶ人がいるくらい手軽にみられる古墳です。
最後に上山城跡に行くも、なかなかの急坂なため林道から迂回することにしました。
どなたかが中世城館好きの方が勝手に印をつけられたそう。
教育委員会の方は違うとのこと
今は木が生えすぎていて周りが見えなくなっているが戦国時代はまわりの木々はなく遠くを見渡せたそうです。
藤林長門守が阿山一帯を仕切っていてこの上山城は南の砦(守り)としての役割を担っていたようです。
みな怪我もなく無事に下山し、解散となりました。
この現地研修に関して準備してくださったり案内してくださった会員さんに感謝です!
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